2012年10月27日

Can Women Save Japan Part2-2

 前回はお子さんの教育に対するお母さんの力が日本の子どもたちの学力を引き上げる事を書きました。未来の日本国を担う子どもたちがより賢い人間として成長することは『Women Save Japan』の大きな力です。

すべては子どもたちのために

 今日は経済面からのWomen Save Japan を考えてみましょう。

 NHKのクローズアップ現代も経済面での考察でしたが、女性が働くことでの経済の活性化に伴うメリットのレポートでしたが、お母さんが家庭で子育てに専念することによる経済的メリットを考えてみたいと思います。
 
 すべては子どもたちのために

 ここで、なぜ専業主婦なんだ!男女共同参画社会の中でなぜ女性だけが子育てなのか?育メンと云う言葉もあるように父親も子育てに積極的に参加すべきでは!など等と多くの女性から反感を持たれる事と思います。ここで、どうしてもそれに触れなければなりません。

 すべては子どもたちのために

 私は何事にも「もちやもちや」と云うかそれぞれにはそれぞれの役目があって世の中は成り立っていると思うのです。つまり、八百屋は八百屋であって呉服屋にはなれません。男は男であって女にはなれません。職業選択の自由だから魚屋が履物屋をやっても自由でしょうが成り立つでしょうか?男女平等だから女性がボイラーマンになってススだらけの顔で仕事をするのは?男性が無骨い顔で化粧品のマネキンになって顔にベタベタお化粧している姿をどう受け止めますか。
 極論を書きましたが、身近な場面で、お父さんが子どもを背負って頭に手拭いをまいて箒片手に掃除をして、その合間にミルクやおしめの取り換えをして・・・・素敵な光景ですか?お母さんは会社の仕事のやり残しを家庭に持ち込んで一生懸命仕事をしているのだから当然のことですか?お互いに働いているのだから当然ですね!
 でも、でも子どもの身になってみてください。お母さんの胸に抱かれて母乳を吸う赤ちゃんの安らかなあ笑顔と無骨い手で分厚い胸板に抱きかかえられて哺乳瓶でミルクを飲む我が子、お母さんの優しい声掛け、一方男性の低い声で「よしよしおなかすいたかミルクだぞほらのめ」では。おむつの交換もお母さんの柔らかな素手で「あらあらよごれてたのね、ごめんね、きもちわるかったでしょう、ちょっとうんちがゆるいけどぐあいがわるいのかな・・・・・すっきりしたねきもちいいでしょう」とパパのがっしりした手で「なんだうんちしたのか、どうりでくさいわけだ、ほれあしあげて」となるかは定かではありませんが五十歩百歩かも、子どもはどちらが幸せでしょうかね。男が皆、無骨い手と無愛想な受け答えをするとは限りませんが、仮にお父さんがまるでお母さんのような柔肌の手や優しい透き通った声の子育てがされていたら、逞しい頼りがいのあるお父さんと尊敬しますか?
 お父さんはお父さんで、お母さんはお母さんであってほしいと願っているのです。「もちやもちや」です。
 『子育て』はお母さんの『もちや』です。神様がお母さんだけに授けた崇高な『仕事』だと私は思います。こんなに素敵な尊いお仕事をなぜ放棄して社会に出たいのですか?女性にしか出来ない『子育て』と云うお仕事をお父さんにもやってほしいと求めるのですか?お父さんにはもっともっとしっかり会社で働いて沢山の給料を持ってきてもらうように尻を叩いて励まし、お母さんは『家庭』と云う家族全員の安住の場をしっかり守ってほしいのです。たまには小春日和には我が子のお昼寝に付き合って日向ぼっこのついでにお昼寝でも、このお母さんのゆとりが素敵な家庭の礎なのです。
 お母さん、もっともっと、お母さんだけに与えられた崇高なお仕事『子育て』の意義を見直してみませんか!

すべては子どもたちのために

 本当の幸せはポケットにはありません!ホントの幸せは心の中にあってほしいのです!!
 

投稿者 femil928 : 07:49 | コメント (0)

2012年10月25日

Can Women Save Japan Part2

 先日、NHKのクローズアップ現代で、経済面から考えて、「女性の力は日本国を救えるか?」と云った考察が報道され、女性が働くことで、家庭の収入が増え、消費経済が活発になることで国の税収が増え、年金・保険の加入者も増えて安定した運営に繫がり、良い事尽くめであり、故に、もっともっと女性が働きやすい環境の整備が望まれると締めくくられていました。

 すべては子どもたちのために

 単に経済面で考えれば女性の労働力は大きな要因ではありますが、総合的な面から考察すると、国家的には大きな損失が考察されます。

 すべては子どもたちのために

 まずは『教育面』では、子どもの学習力の損失が考えられます。学校から帰ってきて子どもが一人で鍵を開けて我が家に帰る姿を思ってみてください。「ただいま!」と云う相手もなく、ひっそりと静まり返った部屋、冬はそれにプラス冷え切った部屋、子どもの心はどんな思いでしょうか。もしお母さんが居て「おかえり!」と明るい声で迎えて貰えたら子どもの心はどれほど嬉しいでしょうか、お母さんの手作りの湯気の立ちこめる味噌おにぎりはどれほど子どもの心を和ませてくれることでしょうか。これだけでもお母さんが外で働いてきて稼ぐお金よりも子どもの心の健やかな成長が数倍大きいと思うのは私だけでしょうか。敢えて非行少年の代弁をさせて貰えば、彼らは全く悪いところはありません、悪いのではなく心が淋しいだけなのです、淋しいから同じ境遇の友だちを求め、寂しさを紛らすためにいたずら心が芽生えてそれが高じて盗みや非行に走るのです。青少年の非行防止のために、非行を起こした子どもの更生のために、その他諸々のためにどれほどの国家予算が費やされていますか、お母さんが温かく迎え入れれば非行少年は半減、いや三分の二、もっともっと四分の三以上に減るでしょう。つまりは、それだけ健全な青少年が日本国の立派な社会人として育ち、経済活動に寄与し、年金保険の加入者・掛け金者となれば、日本国は健全な勤労者で構成される第一等の先進国になります。何よりも非行少年と云う言葉がなくなるだけでも子どもたちは幸せになり明るく育ちます。お母さんが家庭に戻ってくれたお蔭です。「Women Save Japan]の大きな効果です。

 すべては子どもたちのために

 子どもが学校から帰ってきたら、お母さんですもの、可愛い我が子ですもの、必ず云うでしょう!『宿題は無いの?』 『勉強しなさい!』云いましょう!云ってください!わが子が少しでもお利口さんになるために!明日のテストで1点でも多く取れるために!

 すべては子どもたちのために

 我が子が日々少しずつコツコツと勉強してしっかりした基礎学力を身に着けてより良い高校に、より良い大学に進学させてどこが悪いですか?基礎学力も培わずに高校になってそれ塾だ、やれ塾だと子どもの尻を叩いて無理矢理有名大学を目指させるのは子どもにとってどうかと懸念されますが、力のある子がより良い学校を目指すのは快い事ですよね。

 すべては子どもたちのために

 お母さんが温かく迎えて、我が子可愛さに一言厳しく言葉を懸けることで我が子の成績は間違いなく今よりは少なくとも数点良くなります。つまり、日本国の子どもが日々1~2点・1年で7~800点上がれば世界学力テストで昔のようにナンバーワンになっちゃいます!!日本国民の学力向上はより良い日本国民の育成にもなります。お母さんありがとう!!!Women Save Japanです!

 まだまだありますので、続きは次回に!

投稿者 femil928 : 14:10 | コメント (0)

2012年10月20日

Can Women Save Japan

先日、10月17日、NHKの夜の番組「クローズアップ現代」で『Can Women Save Japan』と云うタイトルで放送されていました。きっと多くの皆様もご覧になられた事と思います。

 すべては子どもたちのために

 あのレポートの主旨は、日本国の経済発展に、女性の職場への進出は、家庭の収入の増加をもたらし、個人消費を底上げし、活発な経済活動は税収の増加につながり、各種年金や保険の加入者の増加は掛け金の増加となり安定した基金の確保となり、如いては日本国の経済活性化に大きく貢献する。故に、女性の職場進出を拒む諸々の問題を早期に解決し、女性の力を経済界に活用すればCan Women Save Japan(女性は日本を救えるか)の答えはYes You Canになります。

 と云った内容だったと思います。

 すべては子どもたちのために

 概ねは上記の内容だったと思いますが、皆様は如何お考えになりますか?

 私はこのレポートに多くの疑問を感じます。
 
 このレポートは、日本国の『経済面』からだけの考察で、確かに経済的に考えると女性の力は見逃せない大きな力ですが、女性の力は単に日本国の経済力の底上げだけにしか使われないのでしょうか?あのレポートにも、女性の力を引き出すには、女性が働きやすい環境の充実が第一番の問題だとレポートされています。
 結婚出産と仕事、レポートによりますと第1子の出産と同時に約60%強の女性は退職して、子育てが済んでからの社会復帰はほとんど不可能なのが現状だと報告されていました。
 子育てと仕事、ベビーホーム・託児所・保育所・幼稚園・学童保育等々の施設の不足と経済的支援、日本男性の育休取得率は3%弱でも推察される通りの育児に対するお父さんの協力の問題、8時間フル労働を6時間労働や昼休みを割愛して5時間労働も、又は在宅労働や働ける時に働くフリータイム労働やパート労働の検討も。
 同一労働同一賃金、健康保険や厚生年金等の福利厚生の充実、産休・育休の取得率の向上など等の問題も解決される事。
 もっとあったと思いますが、これ等の問題が解決されなければ女性の社会進出は難しいが、故に「これからのやるべきことは自ずと決まる」とレポートは結ばれていました。

 すべては子どもたちのために

 しかし、このレポートには、女性の立場からの考察がされていますが、子どもの立場での考察は一切ありません。

 きっと多くの子どもたちには各ご家庭の経済状況は理解していないでしょう。どれほどお父さんお母さんが生活に苦労されているかを考える知識も現状も持ち合わせず、平和なこの国で、子どもたちに『お母さんに働いてもらいたい人っ手を挙げて』と質問したら、100人の子どもの内に何人いるでしょうか?
 もう一歩踏み込んで、お母さん方に『どうしてお仕事をしたいのですか、もし、お宅のご主人がお母さんの収入を賄うだけの収入を得られるなら、それでもお仕事をしたいのでしょうか?』と質問したら100人のお母さんの中で100人が手をあげますか?
 子どもたちはお母さんの手のぬくもりの中で生活したいと思っています。
 お母さん方も経済的不安が無ければ子どもと一緒に生活したいと思っていると思います。

 家庭は家族が楽しく明るく助け合いながら同じ時間を共有しながら営まれる場ではないでしょうか!

 家庭は経済よりも子どもの本当の幸せが優先されるべき場所ではないでしょうか!

 一流レストランで豪華なディナーよりも湯気の立ちこめる鍋料理を突き合う食事の方が子どもはきっとうれしいのではないでしょうか!

 すべては子どもたちのために

投稿者 femil928 : 09:34 | コメント (0)

2012年10月13日

国家百年の計は『学育』にあり!

 テレビ人間の私には、テレビのスイッチを付けると飛び込んでくる話題は

 隣人同士の不和が発展して殺人
 子育てに苦しんでわが子を殺害
 生活保護費の不正受給者続出
 原発ゼロは無理!安全に利用??
 暴力団との交際発覚法務大臣など等
 いまだ「いじめ」があちこちで

 唯一の朗報
 山中教授のノーベル賞受賞も

 iPS細胞の倫理面での懸念
     と不安の水かけ?!?

 いったいこの世の中どうなってるのだろうと、このまま経過したときに、22世紀はおろか21世紀の残された近未来も、子どもたちの未来も、そもそも人間社会は存続し続けるのだろうかと不安になっているのは私だけだろうか?

 大阪、西成区のあいりん地区、あそこは今、3人に1人が高齢者、4人に1人が生活保護費受給者、町のあちこちには職のない人が段ボールにくるまってホームレス。
 これは極端な現象ですが、現代社会の貧困の格差、教育の格差、職業の格差など等を考えると、近い将来、あいりん地区に似た地区が日本国全土に出現しないとは言い切れません。

 すべては子どもたちのために

 今の問題を一つひとつ解決することは、すべての問題が複雑絡み合っている現状では不可能です!残念なことに、子どもたちには申し訳ありませんが絶対に不可能です!ごめんなさい!!

 これらの問題を解決するには、国民一人ひとりの『気づきと努力』が必要ですが、平和(!!!)で豊か(?!?)で今が楽しければ良い現代人には『気づいている』が『努力はダサイ』のではないでしょうか。

 すべては子どもたちのために

 このままでは、このままが少しずつ悪くなりながらこのまま継承されて、また悪くなり、そのサイクルが続いているうちに気が付いたらあいりん地区になってしまうのでしょうね。

 今の大人を『気づかせ努力させることが無理』なら、せめて20年後、30年後の社会の担い手である子どもたちに『生きることの楽しさが分かる人間』に育む『学育』が大切だと思います。

 世直しの近道は『学育』であり、
    国家百年の計は『学育』です!!!

投稿者 femil928 : 10:49 | コメント (0)

あす10月14日エミールオリンピック開催

 行楽の秋、スポーツの秋、実りの秋

 暑い夏が過ぎて、なにか体がウキウキする季節になりましたね。

 エミール幼児園では明日、10月14日(日)午前9時から11時半までの間、御山小学校の体育館で今年度の第1回目の運動会(ちなみに第2回目は磐梯アイスアリーナでスケート運動会、第3回目はピュアプールで水泳運動会)『エミールオリンピック』が行われます。
 親子が紅白に分かれて、力を合わせて『金メダル』を目指して真剣に戦う、笑いあり、涙ありの、思いやりありの楽しい、熱烈な運動会です。
 
 3歳未満のお子様の競技もありますので、興味の有られる方はどなた様でも大歓迎ですので是非是非いらっしゃってください。

 心から皆様のお越しをお待ちいたします。

投稿者 femil928 : 10:31 | コメント (0)

2012年10月10日

エミール幼児園とは 最終回

 13回にわたってエミール幼児園をご紹介してきましたが、14回目はエミール幼児園で行われている『長時間保育』についてご紹介して取りあえずこのシリーズを閉めたいと思います。

 すべては子どもたちのために

 エミール幼児園の保育時間は、朝は8:00に開園して、夕方は6:00に閉園します。

 エミール幼児園が上記のような長時間の保育を始めた35年前、多くの幼稚園では朝9:00頃~午後1:00頃までの保育時間が主流で、当時の福島市の保育者のリーダーだったA先生から、「あなたは子どもの精神的・肉体的発達を考えていない、こんなに長時間保育をしたら子どもたちは疲れてしまい健全な発達が出来なくなる」と厳しく批判されました。(因みにその先生はその後間も無く「延長保育」と云う名目で夕方までの保育を始めました、精神的・肉体的発達は解決したのでしょうか?)

 すべては子どもたちのために

 エミール幼児園の長時間保育の目的は、少しでも多くの時間を子どもたちを子ども社会で遊ばせてやりたい!と云う願いからです。
 私たちの子どものころは交通事情も、住宅事情も、自然界も、子ども環境も、一家の家族や兄弟関係も、遊び道具(勿論、ゲーム機器などありません)も、昔懐かしいと云うか子どもが子ども社会で仲間と喧嘩して仲直りして、虐めていじめられて、助けて助けられてと云った極当たり前の子ども社会がありましたが、今の子どもたちには残念ながら、申し訳ないことですが、子ども社会が確保されていないのが現状です。
 そんな、失われた子ども社会を子どもたちに提供してやりたいと考えて行われているのがエミール幼児園の『長時間保育』の意義なのです。

 すべては子どもたちのために

 前出のA先生が考えている保育とは、先生が中心になってクラスをまとめて指導する、一般的に云う『教育』をしようと考えていたから、あのようなご意見がされたと思いますが、確かに先生一人が30人ほどの子どもを朝8時から夕方6時まで教育したら三日もしたら、子どもも先生もクタクタになってしまうでしょう。
 エミール幼児園では、オープンクラス、コーナー別環境設定、そして保育に教育ではなく《学育》の精神が徹底されていることが『長時間』を可能にしているのです。
 今年で35周年になりますが、長時間保育に疲れてダウンした子どもはひとりもいません。むしろ、お母さんのお迎えが早すぎると、一端お迎えにいらっしゃったお母さんが夕方の買い物を済ませてから再度お迎えにいらっしゃることもあるようです。

 子どもは子ども社会でこそ健全に育つ!

 すべては子どもたちのために

 長い間いろいろ書きましたが、ご理解いただけたでしょうか。
 エミール幼児園は何時でもご自由に参観できますので、詳しくお知りになりたい方は、お子さんと一緒に遊びにいらっしゃってください。皆様のご来園を心からお待ちしています。

 ありがとうございました

投稿者 femil928 : 07:40 | コメント (0)

2012年10月09日

エミールオリンピック開催案内

 昨日は「体育の日」、そして、24節季の寒露の日、カレンダーでも自然界でも体感でも、あの狂ったような暑さの夏は昔の話となって、『秋』本番になりました。
 『秋』は「実りの秋」「読書の秋」「収穫の秋」「物思いの秋」「食欲の秋」「天高く馬肥ゆる秋」「行楽の秋」と色々な秋がありますが、その中でも何と云っても『スポーツの秋』が私たち若者(!?!)には嬉しい秋ですよね!
 エミール幼児園の若者たち(親さん園児始めおじいちゃん・おばあちゃんも含めた)もこの季節を待ち望んでいました。エミールの秋には『いもリンピック』と云う恒例の大イベントが行われます。例年ですとエミール幼児園の園庭で、皆さんが持ち寄った材料で『トン汁』が作られ、親子で本気になって勝利を目指して汗を流し、金メダルを争奪する、いも煮を食べて、競技を楽しむのですが、3.11以来今年で2年目ですが、御山小学校の体育館を会場に、イベント名を『エミールオリンピック』と変えてトン汁抜きの親子本気の競技会が行われます。
 観戦はご自由ですので、是非いらっしゃってください。心よりお待ちいたします。
   
 日時  10月14日(日)  AM8:30~PM0:00
     体育館で行いますので雨天も関係ありません!
 場所  御山小学校 体育館
   駐車場は有りますので係員の指示にご協力ください!
 
 以上ご案内致します。

投稿者 femil928 : 13:40 | コメント (0)

2012年10月08日

エミール幼児園とは 13

 前回は体験活動について書きました。今日は『園外保育』について書きましょう。

 すべては子どもたちのために

 エミール幼児園では毎週、火曜日・木曜日の2日間一般の幼稚園で云う遠足を行っています。
 目的は、自然の中で伸び伸びと遊んで欲しいと云う理由と、遊びを通して自然に触れ合い動植物の観察を季節の変化と伴に移り行く、また、成長してやがて枯渇する過程を子どもたちの目で体感してもらう事です。もう1点は、自然の中で自由に遊ぶことで仲間意識を育て互いに助け合い、互いに教え合い、互いに認め合う事を学ぶ機会と、自分の置かれている立場を常に意識して行動する事で自主自立の心を育てる機会でもあります。

 すべては子どもたちのために

 ある都会の幼稚園では神宮公園に遠足に行きました。「自由に遊んでいいよ」との掛け声に子どもたちは遊び始めましたが、子どもたちはいつも先生の見える範囲の中、およそ半径100メートルの中でしか遊べないという報告がありました。

 いつも先生の姿が見えないと不安なのでしょう。あるいは自由と云っても遠くに行けば怒られると思っているのかもしれません。または先生の指示が聞こえないと困るとでも考えているのかもしれません。

 常に先生が中心の保育がされていると、こんな結果になるのでしょうね。エミールっ子の場合は子どもたちの意志で行動しますので、子どもたちの遊んでいる半径は300~500メートルにも広がります。私たち保育者は範囲を定めて見守るのではなく、子どもたちの行動に合わせて見守る範囲を広げるようにしています。「そっちはダメ!」「こっちはダメ!」と云いません。職員同士が連絡を取りながら子どもに合わせて見守りの輪を広げるのです。

 自由とは何でも好き勝手にやっても良いと云う事ではありません。自分の能力を正しく判断し、常に周りの人を考慮して迷惑を掛けないようにして、自分の興味や可能性に許される範囲で活動することです。
 『俺の勝手が自由ではありません』現代社会に規範意識が欠けているのもこの自由と云う言葉の解釈に間違いがあるからだと考えられます。『園外活動』は自主自立を育む意味からも『自由』の正しい理解にも子どもたちを導きます。

 すべては子どもたちのために

 先日、園外保育の帰り道、みんなの乗っているバスの中に一匹の蝶々が紛れ込みました。
 ある男の子がその蝶々に云いました
  「はやく、そとにいきなさい。バスにのってるとエミールまでいっちゃって、おうちにかえれなくなっちゃうよ、おとうさんやおかあさんがないちゃうよ」

 この言葉に本当の優しさを感じほろっとしました。

投稿者 femil928 : 11:18 | コメント (0)